飲食業・33才 青木美樹さん
フニャフニャしてハリのない洋ナシ型
私は二十代半ばで二人の子供を年子で産み、どちらも母乳で育てました。もともとボリュームのある丸いお椀のようなバストでしたが、授乳期が終わると、サイズは75のDカップで変化がないものの、やはり形が微妙に変わってしまいました。
バストの上部にあった筋肉がゆるみ、フニャフニャとハリがなくなったまま、左右や下のほうに流れてしまったのです。
以前は正面から見たときに丸かった胸が、締まりのない楕円形の洋ナシのような形になりました。
また、独身のころはピンク色だった乳輪の色素が濃くなり、薄茶色になってしまいました。
そんな私が知人に教えてもらって「遠赤外線ブラ」を使うようになったのは、いまから一年半ほど前の、平成十六年の冬でした。
遠赤外線ブラは、ブラジャーのカップの部分に入れて使うパッドで、遠赤外線を発生させる素材でできています。
血流をよくしてホルモンの分泌を促進し、肌もきれいにするというのでとても興味がわきました。
乳輪をピンクにしたり、バストに効くといううたい文句のクリームが市販されていますが、そうした製品は消耗品で、なくなったらまた買わなくてはなりません。
その点、この遠赤外線プラは、一度買えば半永久的に効果が持続するというのも気に入りました。
そこで私は、遠赤外線ブラを使うことにしました。使い方は簡単。日中、ブラジャーのポケットに、普通のパッドと同じように入れるだけです。
遠赤外線ブラを身に着けていると、冬は胸がなんとなくポワッと温か-感じます。逆に、夏は体の熱を吸収してくれるのか、暑苦しくなく過ごせました。
そのときどきの環境によって常に着け心地がいいのです。
私は遠赤外線ブラを3セット持っていて、ブラジャーを替えるとき、洗濯機の手洗いモードでいっしょに洗濯して使いました。乾きも早く、形もくずれません。
DカップがEカップになった
さて、「胸の形が変わってきたな」と自分で思えるようになったのは、使用し始めて一年ほどたったころからでした。洋ナシのような形は変わっていませんが、長くない形の洋ナシというか、バストの横と下の部分がちゃんと丸い形になってきたのです。
横から見ると前よりも乳首の下がふっくらとした形になりました。全体に弾力が出て、しぼみかけた風船にまた空気が入ったような感じです。
ですから、ブラジャーを着けていなくても全体が以前よりもプリッとしてきたように見えます。
また、ボリュームがふえ、アンダーは75センチのままですが、DカップだったサイズはEカップに変わりました。
胸の皮膚にもハリが出て、肌がツヤやかに見えるようになりました。
また驚いたことに、薄茶色になっていた乳首にピンク味が戻り、ピンク色と薄茶色の中間くらいの色になってきました。乳首はふだんは人に見られる部分ではありませんが、なんだか胸が若返ったようで、とても喜んでいます。
私は三年前から夜、お酒を出す飲食店で働いています。お店では胸元の開いた服を着ることが多いのですが、ここ半年くらい、お店で働く若い子たちからよく胸をはめられるようになりました。
「胸が大きいね「「子供を産んだのにきれいな胸をしているよね」などといわれ、内心とてもうれしく思っています。
いまでは、胸元の開いた服が自信を持って着られるようになり、遠赤外線ブラを使ってよかったな、としみじみ思います。
遠赤外線ブラを教えてくれた知人にはとても感謝しています。
ひとことアドバイス
青木さんが書いておられるように、半永久的に効果が持続するのは、遠赤外線ブラの特長の一つです。
それ自体が遠赤外線を出すものは効果が衰えてきますが、遠赤外線プラに使われている新素材は、体から出る遠赤
外線を逃がさないようにし、中に温度をため、再度それを放射します。
ですから、効果が持続するのです。その遠赤外線効果により、バストに弾力が出たり、肌がきれいになったりする女性は多いようです。
ただし、変化の現れ方には個人差があり、青木さんのように、一年ほど使って初めて実感できる人もいます。
最初は保温効果をメインに考え、継続的に使うといいでしょう。